フィンランドの北欧ナイフメーカー【BRISA-ブリサ-】

北欧諸国のナイフ文化

フィンランドなどの北欧諸国では、ナイフの文化が日常生活と強く結びついています。

日本では『ナイフ=危ない』というイメージを持っている方が多くいると思いますが、

北欧諸国においてナイフは生活の一部であり、子どもの頃からナイフの扱い方を勉強します。

 

小学校では、ナイフを使ったクラフトを学ぶ時間が設けられていたり、

家庭内でもハサミを使う代わりに小型のナイフを使ってレターの封を開けるなど、毎日の生活でナイフが取り入れられています。

フィンランドの北欧ナイフメーカー【BRISA-ブリサ-】

スケートシューズのブレードがモデルとなったナイフ

そんなナイフが生活の一部となっている北欧フィンランドで、人気の高いナイフブランドが【BRISA-ブリサ】です。

ブリサは1995年に誕生し、以前は【ENZO-エンツォ-】という名前のブランドナイフを製造/販売していました。

 

ブリサナイフの原点は、アイススケートで使うスケートシューズのブレードでした。

ブリサの創業者は、北欧諸国で人気のあるスポーツ【ツアースケート】を趣味としていました。

ツアースケートとは、自然の氷(凍った湖や川)の上を滑る長距離アイススケートで、北欧諸国やアラスカで人気の高いスポーツです。

ある日立ち寄ったスケートシューズのショップで、アイススケートのブレードを使ったナイフが販売されていることに興味を持ち、スケートシューズのブレードをナイフの原材料として販売し始めたことが始まりです。

その後、少しずつ彼ら自身でオリジナルのナイフをデザインし、ナイフの製造が始まり【BRISA】が誕生しました。

フィンランドの北欧ナイフメーカー【BRISA-ブリサ-】

BRISAナイフの特徴は、北欧らしい温かみのあるデザインと、十分な機能性です。

北欧ナイフの代名詞ともいえる【カーリーバーチ(白樺の木)】を仕様したハンドルは、女性でも持ちたくなるようなおしゃれなデザインです。

ブレードの鋼材も世界各地から仕入れられた、質の高い素材が採用されています。

フィンランドの北欧ナイフメーカー【BRISA-ブリサ-】

ぜひ、BRISAナイフでお気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

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